幻獣神話展 V

幻獣神話展 5

【展示タイトル】
幻獣神話展V 遥かなる憧憬との対峙

 

【会期】
2018年8月9日(木)~18日(土)

 

【会場】
東京交通会館 地下1F ゴールドサロン

 

【主催】
スパンアートギャラリー

 

【企画】
開田裕治・開田あや・マンタム

 

【参加作家】

アオガチョウ青木俊直浅沼テイジ麻宮騎亜愛実市川友章イトウケイイチロウイマムラセイヤ江本 創大石容子(月兎耳)大野萌菜美岡健之鬼塚kama開田裕治かざあな一峰大二香取正樹カミジョウヒロ唐沢なをきカミジョウヒロ木村龍弘司寒河江智果櫻井紅子さちこ三条獅子有忠清水イズスクリーミングマッドジョージ添田一平ソノヤマタカスケ空山基高嶋英男高橋葉介高橋邑木(タカハシ ユウキ)タカヤマトシアキ槻城ゆう子Deino寺田克也天神英貴とやまみーや中川知洋永島信也永野のりこ西川伸司NeQro衣-hatori-花上貴之林美登利雛菜雛子百武朋藤ちょこ穂坂英樹骨オヤジ前田ヒロユキ松村しのぶ牧田恵実丸山浩マンタム緑川美帆向川晃貴守亜森園みるく諸星大二郎山田雨月山脇隆横倉裕司るるい宴(DUNE+鷹木骰子)渡邊光也

 

 

【開催概要】

幻獣……それは、実在しない生態系に、遙か古の伝説に、微睡む夢の深淵に、秘やかに棲みつく幻の存在。誰の心の中にも息づいている、妖しく美しくおぞましい、あなただけの「友人」。 世界中で古代から現代まで語り継がれるドラゴンから、フェアリーにヴァンパイア。日本では、古くはヤマタノオロチから、江戸時代より連綿と続く妖怪たち、日本を代表する文化となった数々の漫画にアニメ、特撮怪獣。各地に広がるUMA(未確認動物)の都市伝説など、幻獣という存在への憧れが、数えきれないほどの形となって世に出回っています。 人は古来より、その理解を超える奇怪な現象や、大自然の不可思議について、様々な想いを巡らせてきました。人智の及ばない、遠く強大な存在への畏怖と憧憬…。古代には壁画や地上絵として、やがてはその土地特有の民話、そして宗教の中に、コミカルでユーモラス溢れる姿から、世の理全てを司る全能の神に至るまで、その存在を様々に変えながら人々の心の中に連綿と在り続けてきました。時には人の悲哀を、時には人への警鐘を、そして人の業までも背負う彼らを元に創作された作品は数知れず、現在に至るまでその影響力はより広く、より深く浸透し続けています。 昨年開催し、好評を博した「幻獣神話展」の2回目となる本展も、前回同様50名を超える多彩なジャンルの作家達によって生み出された、彼らの心に棲む、彼らだけの幻獣が一堂に会します。世界各地の神話などから着想を得た広大無辺のイメージ群は、視る者の胸にもきっと潜むであろう「友人」らに気付かせる一つのきっかけとなるでしょう。会場では、絵画、イラスト、立体作品の他、出展作品を網羅した図録、グッズアイテム、書籍を販売いたします。遠く、身近な存在である摩訶不思議な幻獣たちに、ぜひ会いに来られてはいかがでしょうか。