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オマージュ澁澤龍彦 展

オマージュ澁澤龍彦

-悪徳の栄え-
そのエロチィシズムと背徳の美学 展

１１：００～１９：００ （最終日は17：00まで）　※８月２日（水）休廊

【参加予定作家】
（平面）
池田龍雄、金子國義、さちこ、建石修志、槻城ゆう子、
中村宏、成田朱希、山本タカト、山本六三、 渡邊光也
（立体）
桑原弘明、佐藤久雄、長尾都樹美、緋衣汝香優理、マンタム

***

 

澁澤龍彦によって翻訳されたマルキ・ド・サドの長編小説「悪徳の栄え」は、
美徳を信じたがゆえに悲惨な運命にみまわれ不幸な人生を送るジュスティーヌの物語と対をなす、
姉ジュリエットの物語である。
妹とは逆に、悪の哲学を信じ、残虐非道のかぎりを尽しながら、
さまざまな悪の遍歴をかさね、 不可思議な出来事に遭遇する
ジュリエットの波爛万丈の人生を物語る作品として知られている。

今年は澁澤龍彦没後30年にあたることもあり、澁澤龍彦のオマージュとして、
この小説のテーマとされるエロチィシズム、背徳、耽美な世界を空間に展開していく。

360℃ 展示風景

澁澤龍彦, しぶさわたつひこ, シブサワタツヒコ, 悪徳の栄え

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